「小瓶 ガラス」という革命について

約2000年前に作られた、古代ローマングラスの小瓶（ボトル）です。

ボディは、薄い緑色の薄いガラスで、表面のかなりの部分に銀化が見られます。

また頸周りには波状の装飾、そして下半分程度に螺旋状の装飾が施されています。

そして、特筆すべきは頸部分の波状装飾の下あたりには透明なガラスの下に閉じ込められたような銀化が見られます。

これは恐らく、内部が二重構造になっているため、内部に銀化現象が起き、ガラスに閉じ込められたような状態になっているのではないかと推測しています。

また、理由は分りませんが、口から内部約1.5Cmのところに蓋がされたようになっており、それより下には水が入らないようになっています。

よって一輪挿し等の実用品には不向きですが、コレクションにはおススメです。

座りはすこぶる安定しています。

状態は概ね良好ですが、下部の螺旋模様の一部が剥離しています。

◆商品詳細◆ サイズ：約9.5X3.9X1.75cm（高さX幅X厚さ） 重量：約39.0g 材質：ガラス 推測原産地：地中海地域 推測製作年代：1〜4世紀 蜻蛉玉,トンボ玉,とんぼ玉販売,アンティークビーズ販売二重構造!?【1911】古代ローマングラス銀化螺旋模様装飾小瓶 ボトル(高さ約9.5Cm)

• 商品価格：74,800円
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